宇部市立二俣瀬小学校

　５月２３日、３・４年生による総合的な学習の時間「ふたどんタイム」の「二俣瀬ビオトープ学習」がスタートしました。本日は絶好の天候の中、現地に出かけての学習を行いました。本日のめあては「ビオトープの問題点を考え、もっと楽しい場所にするための方法を考える」です。指導者として、環境政策課の方に来ていただきました。以下のような活動を行いました。

＜二俣瀬ビオトープを観察しよう＞

　まずは、ビオトープをしっかり観察して、存分にビオトープにふれあいました。スイレンなどのいろいろな水草やトンボ・カエルなどのいろいろな生物いっぱいで、子どもたちは目を輝かせていました。子どもたちは、思い思いの方法でビオトープの生物に関わりはじめ、ビオトープを満喫しました。

＜デザインシートを描き、発表しよう＞

　ここからが、本日の一番大切な活動です。まず、一人ひとりが「デザインシート」を作成します。この「デザインシート」には、次の４つの内容を絵や文で描きました。

①自分が思う「楽しいビオトープ」を絵や文でかこう！

②自分から見た「今のビオトープ」は？

③「楽しいビオトープ」になるための問題点は？

④「楽しいビオトープ」にするために、その問題点をどのように解決していくか？

　子どもたちは、それぞれに自分が思う「楽しいビオトープ」と、今の問題点、その解決方法を記述していきました。そして、互いの「デザインシート」を発表し合いました。

＜本日のまとめ＞

　環境政策課の方から、本日の活動の意図と子どもたちの考えのよさを紹介してもらいました。そして、これからの３・４年生の取組への期待感を話してもらいました。３・４年生のみなさん、環境政策課のみなさんの期待に応えることができるように、これからの自分たちの取組のゴールをもっともっと明確にして、生き物にとっても、わたしたち人間にとっても、みんな楽しいと思える「二俣瀬ビオトープ」につくり変えていきましょう！心から期待していますよ！