コミュニティスクール
3・4年総合的な学習の時間「ビオトープを楽しい場所にしたい!」
(公開日:2025/03/16)
3月12日、3・4年生が、来年度から総合的な学習の時間に「ビオトープ学習」を本格実施するにあたっての事前学習を行いました。講師は、宇部市環境政策課と「山口むしの会」のみなさんです。子どもたちには、「ビオトープ学習」に対する目的意識や活動のゴールイメージを明確にもってもらうとともに、「ビオトープ学習」に対する期待感やワクワク感をもってもらうことが、今回の大きなねらいです。
<里山ビオトープ二俣瀬って、どんなところ?>
まず、「里山ビオトープ二俣瀬って、どんなところ?」と題して、環境政策課の方からパワーポイントを用いて、「ビオトープとは?」「生物多様性について」「外来種について」のお話を聞きました。
<ビオトープは、楽しいよ!>
次に、「ビオトープは、楽しいよ!」と題して、里山ビオトープ二俣瀬の楽しみ方について、山口むしの会の方からお話してもらいました。子どもたちは「今から行きたい!」という声が上がりました。
<楽しい場所って、どんな場所?考えてみよう!>
それから、「楽しい場所って、どんな場所?考えてみよう!」と題して、環境政策課・山口むしの会のみなさんと一緒に、「デザインシート」を記入し、発表し合いました。この「デザインシート」とは、「①わたしが思う楽しいビオトープ」「②わたしから見た今のビオトープ」「③楽しい場所にするための問題点」「④問題点をどのように改善するか」について、一枚ポートフォリオとしてまとめるものです。子どもたちは、絵や言葉などを用いて意欲的に表現し、積極的に発表しました。
3・4年生の子どもたちは、ビオトープ学習の目的意識や活動のゴールイメージを明確にすることができました。来年度からの総合的な学習の時間が楽しみになってきたようです。ご指導いただいた環境政策課・山口むしの会のみなさん、本当にありがとうございました。
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