宇部市立二俣瀬小学校

　１・２年生の国語や算数の学習では、自分の考えをもつことができた子どもから黒板に出て自分の考えを書くシステムになっています。だからといって、すべてを一人の子どもが書くわけではなく、友達と役割分担したり友達につないだりするようになっています。そうすることで、主体的な学びや対話的な学びを保障するようにしています。

　３・４年生の国語や算数の学習では、複式学級なので進め方ボードに本時の学習活動を示すことで、リーダー役の子どもがそれに沿って学習を進めたり、自分たちで進度を確認し合ったりしています。また、自由選択ボードを示すことで、自分のめあてに沿って学習活動を選ぶ場を保障しています。そうすることで、主体的・対話的な学びを保障しています。

　５・６年生の国語の学習では、タブレット端末や国語辞書を用いて言葉の意味を調べたり、タブレット端末を使って、自分の考えをまとめたりしています。児童が素早くタブレット端末を操作しながら自分の考えを入力したり修正したりする姿に感心します。もうしっかりと使いこなせている状態です。タブレット端末を使うことで、学びの幅が広がっています。