宇部市立二俣瀬小学校

　５月２４日、二俣瀬小・小野小・厚東小の三校集合学習における３・４年生の活動の様子を紹介します。全体会後、３年生と４年生別に自己紹介を行いました。もうすっかり顔なじみなのでしょう、すぐに打ち解けていました。さすが、３・４年生です。

　小野で有名なものといえば、やはり「小野茶」です。３・４年生は、お茶づくり体験をします。まずは、「お茶の勉強」からスタート。お茶の歴史や作り方などについてクイズ形式で楽しく学びました。お茶のにおいをかぐ体験もしました。

　次は、いよいよ「製茶体験」です。摘んだお茶の葉を「蒸す」「揉む」「煎る」作業を体験します。「蒸す」「煎る」作業工程は、地域の先生にやっていただきます。子どもたちは、ござの上で、蒸したり煎ったりしたお茶の葉を「揉む」作業を中心に行いました。手のひらとござの間でお茶の葉を揉む感触を楽しみました。揉む工程を繰り返すと、部屋中がお茶のよい香りでいっぱいになりました。完成したお茶は各校で分け合って、持ち帰ります。みんなで作ったお茶の味はどうでしょうか？楽しみです。

　それから、お楽しみの「お弁当タイム」です。みんなで輪になり、おしゃべりしながらおいしいお弁当を食べました。昼食後は、「みんなで遊ぼうタイム」。広い園内でそれぞれ思い思いの遊びをおもいっきり楽しみました。小野小・厚東小の友達がたくさんできました。

　最後に全体会では、各校の代表児童が、今日の集合学習の感想を発表しました。３・４年生からも１名ずつ、堂々とした態度でとても立派に発表することができました。自然のよさや楽しさ、自然を生かした活動を行うおもしろさをしっかりと感じてくれたようです。また、他校の友達が増えたこともとても大きな収穫ですね。第２回目の集合学習がさらに楽しみになりました。