宇部市立二俣瀬小学校

　１１月１８日、本校３・４年生を対象に、「学校安心に関する講話」をしていただきました。講師は、宇部市教育委員会教育支援課　いじめ対策推進員　小松茂文　先生です。本日の講話のテーマは、「みんなが上・高学年になる前に、『もっと上げよう！みんなの値打ち』」です。みんなの人としての値打ちを上げるために、「心に一線を引く」ことの大切さを話されました。この「心に一線を引く」とは、「してはいけないこと」と「しないといけないこと」をしっかりと判断できる心をもつということです。この人としての値打ちを一瞬にして台無しにしてしまうのが、「いじめ」です。子どもたちは、お話を聞きながら「いじめ」をなくすために、友達の心を傷つけてしまう「ことば」は絶対に使わないという思いをもちました。そして、友達の心が温かくなる「ありがとう」「すごいね」がいっぱい飛び交う学校にしたいという思いを新たにしました。

　学校では、友達との関わりの中で、いろいろなことが起こります。そんなとき、どうか、今日の小松先生の話を思い出して、分別のある心をもって人に接してほしいと願っています。そんなみんなの姿を、学校・家庭・地域は見守っていきます。小松先生、貴重なお話をありがとうございました。