宇部市立二俣瀬小学校

　１１月７日、人権教育参観日を実施しました。講演会講師の「ここいろhiroshima」の方々、たくさんの保護者・地域のみなさんにご参観いただき、誠にありがとうございました。すべての学級が、「自分らしさ」をテーマにした授業を公開しました。子どもたちは、一人ひとりが各学年のめあてについてしっかりと考え、自分の考えを表現することができました。その学習の様子を紹介します。

＜１・２年生＞

　１・２年生は、道徳「どうして　うまく　いかないのかな」の学習を行いました。登場人物の気持ちに寄り添いながら、うまくいかない原因や理由について話し合いました。最後に、いろいろな友達のいいところをカードに書いて渡し、互いのよさを認め合いました。

＜３・４年生＞

　３・４年生は、道徳「空からの目線」の学習を行いました。主人公が小さい頃から、自分の好きなことをやり続け、自分の夢を叶えた資料について、そのすばらしさを話し合いました。そして、自分が好きなことは何か、自分は将来どうなりたいか、そのためにどのようなことをがんばっていきたいかなどについて、発表し合いました。

＜５・６年生＞

　５・６年生は、総合的な学習の時間として「世界人権宣言」について学んだり、「LGBTQ」について調べたことを発表して話し合ったりしました。「世界人権宣言」の考え方を実現するために、身の回りのものを、誰のために、どのように配慮をしていく必要があるのかなどについて話し合いました。また、自分たちが調べた「LGBTQ」に関することを発表し合い、自分たちにできることやこれから大切にしていきたいことなどについても話し合いました。