宇部市立二俣瀬小学校

　６月６日、北部三校５年宿泊学習の２日目です。今日のメインは、森のチャレンジコースのハイエレメント「キャットエリア」での「キャットウォーク」です。それでは、２日目（最終日）の様子を紹介します。

＜朝の集い・朝食＞

　２日目も予定通りにさわやかにスタートしました。「あまり寝れなかった」と言いながらも、子どもたちはまったく疲れがないように見受けられました。ラジオ体操をしっかりと行い、朝食をしっかりと取ることができました。

＜活動前の準備＞

　これからいよいよ「キャットエリア」に移動しますが、その前に安全ベルト装着の確認と今日の目標設定を行いました。子どもたちはいつも通りのように見えますが、やはり、ハイエレメントへの緊張感もどことなくあるようでした。さあ、がんばれ！５年生！！

＜キャットウォーク＞

　いよいよ森のチャレンジコースのハイエレメント「キャットウォーク」の始まりです。スタッフの人から一通りの説明を受けましたが、チャレンジする人も、その命を預かるみんなにも、大きなプレッシャーがかかってきました。チャレンジのスタートです。子どもたちからは、これまで以上に仲間への細かなアドバイスや大きな声での励まし、よい動きへの価値付けが行われました。また、互いに確認をし合ったり、タイミングを合わせる声掛けを行ったりすることができました。２名の二俣瀬っ子は、「キャットウォーク」と最後の着地まで、一通りの動きのすべてを見事にやり遂げることができました。本人たちの勇気と、仲間の支えがあったおかげです。子どもたちは、自分のことだけでなく、みんなのためになる言動を進んで行い、全員が互いを支え合うことができました。この２日間でさらに大きく成長したように感じました。

＜振り返り・退所式＞

　「キャットウォーク」体験後、施設にもどり、昼食をとって、活動を振り返りを行いました。宿泊学習の２日間で、子どもたちは「自然のすばらしさ」と「仲間の大切さ」をしっかりと実感することができたはずです。「みんなのため」が「自分のため」になることも味わうことができたはずです。今回、みんなのために行ったことを、ぜひ、これから学校で、家庭で、地域で実践し続けてほしいと願っています。５年生のみなさん、２日間、本当によくがんばりました。