宇部市立二俣瀬小学校

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児童の活動

北部三校5年宿泊学習【1日目】

(公開日:2025/06/07)

 6月5日、北部三校5年生が合同で、十種ヶ峰青少年自然の家に宿泊学習に行ってきました。快晴の中、天候にも恵まれました。第1日目の子どもたちの様子を紹介します。

<AFPYで仲間づくり・目標設定>

 到着後、すぐに入所式、そして、すぐにAFPYを行いました。ここでは、子どもたち一人ひとりが、自分の目標を設定・共有したり、仲間づくりの活動を行ったりしました。三校の子どもたちはすっかり打ち解けることができました。

<TPシャッフル>

 次は屋外の「Jタワーエリア」での活動です。はじめは「TPシャッフル」から活動のスタートです。ここは、丸太の上をスタッフの出すお題に合わせて落ちないように並び替える体験活動コースです。子どもたちは、いろいろな方法を提案し合い、試行してみますが、なかなかうまくいきません。互いの意見や思いを伝え合うこと、相手に身を任せながらやってみることの難しさを痛感しました。そのような中でも、自分の考えをみんなに必死に伝えようとする姿がありました。

<ジャイアントシーソー>

 次は「ジャイアントシーソー」です。この活動は、全員がシーソーの片方に乗った状態から少しずつ反対方向へ移動して、シーソーの両端を地面に付けないようにバランスをとるものです。一端、シーソーが動き出すとつい動き出してしまい、どちらかの端が地面についてしまいます。子どもたちは失敗を繰り返しながら、シーソーが動き出しても慌てずにその場を動かないこと、一人ずつが少しずつ反対方向に動いて調整すること、みんなで声を掛け合うことなどのコツを見つけ出し、見事、成功することができました。

<手つなぎトラバーズ>

 この日の最後のチャレンジは、「手つなぎトラバーズ」です。この活動は、3人一組がチームとなり、みんなが手をつないだ状態で不安定なワイヤーの上を移動するものです。手が使えるのは、途中にぶら下げてあるロープと柱のみです。はじめは、3人がワイヤーの上に上がることすらできなかった子どもたちが、互いの手で相手を支えたり、相手を励まし・応援したりしながら少しずつ移動距離を伸ばしていきました。うまくできたときには、互いを認め合ったり、互いに喜び合ったりする姿がとても印象的でした。今日一日の中で、一番、みんなのつながりを仲間のよさを実感できる体験種目となりました。

<夕べの集い・夕食>

 夕べの集いで、今日一日の活動の振り返りを行いました。そして、お待ちかねの夕食でした。3つの「森のチャレンジコース」に全力で挑戦したので、おなかペコペコの状態でしたが、みんなの表情はとても晴れやかでした。体験活動の充実がうかがえました。みんなで和気あいあいとおいしく夕食をいただきました。

<天体観測教室>

 天体観測と天体に関するお話会を行いました。夜になると雲が出てきてしまい、北極星を望遠鏡で見ることはできませんでしたが、月は大半の子どもたちが見ることができました。講師の先生から星座や天体にまつわるお話を聞き、十種ヶ峰の夜空をみんなで楽しみました。

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