児童の活動
3・4年生のKRY山口放送による「メディアリテラシー」学習
(公開日:2025/11/18)
11月17日、3・4年生は、KRY山口放送のプロデューサー・ディレクターのみなさんによる「メディアリテラシー学習」の授業を行いました。その素材は、今度オープンスクールで3・4年生が発表する総合「ビオトープをもっと楽しい場所にしよう」です。その発表をKRYのみなさんに聞いてもらい、発表資料や発表の仕方について気付きをもらうというものです。その中で、情報発信の仕方やポイント、マナーなどを学ぶことが「メディアリテラシー学習」となります。以下のような活動の流れとなりました。
<情報発信に関するアドバイスタイム>
3・4年生は、ビオトープをそこを訪れる人にとって、また、そこで暮らす生き物にとって、「楽しい場所」にするために、「案内板づくり」「ビオトープにいる生き物」「ビオトープの敵となる外来生物」の3つについて、スライドや大判用紙を用いて発表しました。KRYのみなさんからは、分かりやすいプレゼンを評価いただきましたが、「誰に・何を・どのように」伝えようとしたのかを明確にしてほしいという気付きをいただきました。また、その目的や方法に合った「写真や文字」情報が相手に伝わるような工夫をしてほしいという宿題をいただきました。
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<試しにやってみよう「写真を使って友達のよさを紹介しよう」>
次に、演習として、ペアで写真を取り合って「相手のよさを紹介しよう」という活動を行いました。子どもたちは悩みながらも、好きなことの動作を付けたり、ものを持ったりした写真を撮影し、互いのよさを紹介し合いました。この演習は、自分が伝えたいことによって「どのような写真を使うのか」が大切ということを学ぶためのものでした。子どもたちは、情報となる「写真」や「文字・言葉」の重要性に気付くことができました。
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<自分たちのプレゼン1枚を改善してみよう>
最後に、本日学んだことを生かして、自分たちのプレゼン1枚を改善する活動を行いました。子どもたちは、文字の大きさや色、量などを工夫した1枚を改善することができました。KRYのみなさんからは、アドバイスしたことを確実に生かしているすばらしさを価値付けていただきました。さて、どんな発表にリニューアルされていくか、これからが楽しみです。KRYのみなさんも期待されていますよ!
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宇部市立二俣瀬小学校