児童の活動
スクールカウンセラーによる授業「3・4年:ストレスについて考えよう」「5・6年:みんなのストレスチェック」
(公開日:2025/06/25)
スクールカウンセラーによる「GHP」の授業を3・4年生と5・6年生が行いました。この「GHP」とは「グローイング ハート プロジェクト」と言い、子どもたちの健やかな心を育むために、山口県が独自に取り組んでいるプロジェクト事業です。
3・4年生は、「できごとカード・おたすけカード」ゲームを行いました。「できごとカード」の中にある「おこまりカード」をみんなで解決してあげるゲームです。自分で解決できないときには「たすけて」ということ、そして、助けてもらったら「ありがとう」というゲームで、みんなが温かい気持ちになりました。
5・6年生は、「どっちがイヤ?自分のストレス発見ゲーム」をしました。2枚の「どっちがイヤ?カード」を引いて、その人がどっちがイヤかを当て合うゲームです。また、「どこにあらわれる?自分のストレス反応発見ゲーム」もしました。「ストレッサーカード」に対するいろいろな「ストレス反応カード」の中から、相手がする反応を予想し合うゲームです。子どもたち一人ひとりが、何にストレスを感じるのか、どんなストレス反応をするのかについて、互いを知り合うおもしろいゲームでした。
このようなゲームを通して、人が感じるストレスやその反応は様々であること、そして、だからこそ、互いを理解し合うことの大切さを、楽しみながらも実感できるものとなりました。これからの生活に少しでも生かしてほしいと感じました。