宇部市立船木小学校

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学校の様子

4・5・6年 GHP(グローイング・ハート・プロジェクト)

(公開日:2025/02/05)

 今日は、いつもお世話になっているSC(スクール・カウンセラー)の平岡先生が、上学年を対象に、授業をしてくださいました。

 6年生では、「中学校に向けて ~明るい未来へ~」をテーマに、授業をしてくださいました。

 はじめに、小学校と中学校の違いについて考えました。子どもたちは、部活、勉強、制服・・と書いていました。「中学校のイメージは?」と聞かれて、少し心配だな、という手も挙がりました。楽しみなことは、修学旅行や部活、不安なことは、勉強と部活の両立と書いている人もいました。

 平岡先生は、うまくいかなかったときに立ち直る力(レジリエンス)の大切さを話され、必要なこととして、なんとかなる、自分のいいところ、人、こころ(大らかさ)、できる(自信)の5つを挙げて、このうちの1つでも、できると思ってほしいと言われました。

 次は、「自分の短所を、長所に変えよう!」をテーマに、グループで考えました。自分の短所として「すぐにあきる」と書いた人は、友達が「いろんなことに興味があっていいね」と長所として認めていました。他に、「わがまま」に対しては「自己主張ができる」、「喜怒哀楽が激しい」に対しては、「表現豊か」など、長所に変えた表現になっていて、よく考えているなと思いました。

 最後に、「どんなことも極端に考えない」「成功体験をいかす」「きっとうまくいく、よいイメージをもつ」「人とつながる(困ったときに相談できる)」ことの大切さを教えてくださいました。6年生の表情が笑顔になっていたので、明日の楠中入学説明会に安心して行けそうです。平岡先生、今日は、ご指導いただきありがとうございました。

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