校内研修の計画について
 
 わかる授業の実践
          〜「学びあい」を取り入れた授業改善    
 
 
子どもたちが学びあう授業をめざして
 前年度は「確かな学力を育み、個と集団をつなぐ授業のあり方〜学ぶ意欲とわかる喜びを高める、『学びあい』の実践」 を研修主題にし、職員の研修を主に取り組んできた。2年目となる今年度は、さらに授業や学級作り・学校行事の中で『学びあい』の技法を生かしていきたいと考える。学びあいの学習では、「子ども一人ひとりの学びを保証し、ひとり残らず学びに参加させる」ことをめざしている。子どもたちの『わからない』を少しでも解決できるように、小グループを使った授業を仕組み、子どもたちの理解を高めたい。
また、わからない時に、「ねえ、教えて」と言えるやわらかい人間関係作りにも発展させたい。
 そのためには、私たち教員がそれぞれの課題をもち、取り組んでいく必要がある。1月の全体研修で、北川先生から「小グループ活動が生きる課題の設定〜レベルの高い課題」という本校の取り組みを進める上でポイントとなる助言をいただいた。昨年度の研修をふまえ、子どもたちが学びあい、「わかる喜び」を感じさせる授業改善を実行していきたい。
そして教職員が互いに学びあい、教育の専門家として成長していきたいと考える。
 
 
★聴くことを徹底的に躾ける
 前年度の研修の反省から学習規律についての内容、特に人の話を聞くことができていないという指摘があった。さらに、研修視察の復伝の中にも、先進校の様子で生徒がお互いによく聴きあう姿勢に感心した内容が見られた。今年度は、聴く力を育てることに重点をおきたい。
 話すことよりも聴くことができていなければコミュニケーションは豊かに展開しない。
耳と目と心で聴くことは、優しさや思いやりがなければできない。そして、よい聞き手はよい表現者を育てることにつながる。よく聴くためには、話している人の方を見ることが大切になってくる。その観点からいえば、コの字の座席も必要になる。
 さらに、訊くことにつなげたい。訊くことは、他者とのかかわりの中で、自分がわからないことや疑問に思うことを仲間とともに追求していく活動である。誰かに訊くことによって、コミュニケーションはさらに活発になり、聞き手はもちろんのこと、話し手もよりレベルの高い学びの世界に入っていくことになる。関わり合い、つながり合う学びを目指したい。
 
『子どもたちが、互いに聴きあえるようになるためには、まず、教師がもっともよい聴き手として存在していることが大切である。教師が一人ひとりの言葉に耳を澄まし、丁寧に聴くことが何より重要である』
 
★「質の高い読書への取り組み」(朝読書の実践)
 
 「朝読書」の基本的な考え方について
 (1)朝読書
  「朝読書」というのは、毎朝の10分間、自由読書を一斉に取り組む活動である。
 
 (2)「朝読書」の定義

  @ みんなで読む。
  A 毎日読む。
  B 好きな本を読む。
(携帯小説はだめ)
  C 静かに読む!!
 
 
 (3) 「朝読書」の具体策

「朝読書」の基本
  @生徒個人の発達段階に合った自由読書 → 各自で用意した本。
 
  A毎朝の10分間(8:30〜8:40)を読書に充てる。 
 
                 ↑
 

 「朝読書」への支援
  「与える」・「読ませる」・「強要する」のでなく、生徒の意志で本を「探  し」・「選択し」・「自ら読む」よう、意欲や意識を高め、見守る。
 
 
 (4)本について 主体的に選択する姿勢」を大切にする。
    各自が準備することで、生徒の興味・関心に合った活動(楽しんで読むこと)と   なり、主体的な姿勢が身につく。
  
 (5)10分間の読書 読書に浸る満足感
    朝の10分間を読書の時間とし、1年から3年まで一斉に取り組む。本の世界に   浸る満足感を味わせる。
 
 
★実践したい具体的な取り組み

  聴くことを徹底的に躾ける

@ 授業の中で小グループ活動を効果的に取り入れる
A 1人1回以上の授業研究(研究授業+研究協議)
B 学期に1回、全体授業研究会行い、全員で研修する
C 生徒や保護者の感想等にも目を向け、授業改善に役立てる。
 
<心がけたいこと>
D 子どもの話をじっくり聴く
E 子どもとのかかわり方をできるだけ柔らかく…声・言葉・身体で表現
F 学びについて、書籍等で理解を深める(職員研修図書の活用)
   他校の研修会に参加し、授業や研修の取り組みから学ぶ
   (どんな授業からでも、学ぶことはできる)
    他教科・違う学年など
 
 
 
★年間研修計画
     校内研修内容・取り組み          


















 
14



 
職員会(全体)
・校内研修の取り組みについて(校長から)
・研修主題と実践目標・研修計画 提案
・個人研修テーマの設定(自己目標シート)
 
20




 
校内学びの創造推進委員会
・生徒や保護者へのプレゼン内容
・学びの授業について検討・確認(コの字の座
 席など)
・学びの授業の約束 検討
 
28




 
研修職員会
・生徒や保護者へのプレゼン内容
・学びの授業について検討・確認(コの字の座
 席など)
・学びの授業の約束 検討
 
30
 
PTA総会
・保護者に学びの説明





 
10

 
全校集会(45分授業6校時後)
・生徒への説明(学びの約束等)
 <コの字の座席実施>
19

 
職員会(研修〜学年会)
・年間の研究授業の決定
 




 
23



 
学年研修
 研究授業+研究協議
  
・7月の全体研修に向けて 計画
 



 



 
公開授業全体研修会(7月7日)
・1学期の研修の反省

 




 




 
研修職員会
・復伝研修
・学びの授業についてビデオ研修
・9月の全体研修に向けて 計画
 



 
29


 
公開授業全体研修会(9月29日)


 


10

 




 
学年研修
  研究授業+研究協議


 

11


 




 
学年研修
  研究授業+研究協議


 


12
 



 
研修職員会
・復伝研修
・学びの授業についてビデオ研修
 




 




 
学年研修
  研究授業+研究協議

・2月の全体研修に向けて 計画
 



 



 
公開授業全体研修会(2月5日)
・本年度 研修の反省
参加案内はこちら
 


 


 
来年度の研修計画検討